2023年11月4日の記事
バークシャー・ハザウェイの7~9月の株式売買は売り越し
手元資金は過去最高
バフェット売り越しは何を示唆しているか
FRBによる金融引き締めが長期化して、ソフトランディングできず、株式は大きく下落するタイミングが来る?
次の利下げ(金融緩和)がいつになるか不明だが、米金利は高い水準で長期に続くとみられている。
7~9月は、金融引き締めの長期化懸念や米連邦政府の財政赤字への警戒から長期金利が上昇し、株式は下落した。
FRBはインフレ退治のために金融引き締めを行っている。
大量に刷りまくったお金(借金)を回収(返済)するために米国債を売却(資金調達)をしている。
米国債売却
➡米国債価格下落
➡米金利上昇
➡企業はお金を借りにくくなる(企業業績悪化)
➡株式下落
株価はなぜ上がり続けてきたのか
・みんな株価は上がってほしいと思っている
・政府も上がればいいと思っている
予測できなかったなにかが起きるたびに、経済の停止を恐れて
大量のお金を各国は刷る
世の中に出回るお金の量が増える
➡お金の価値が下がる
お金をたくさん持つと、株式を買ったり、不動産を買ったりする
お金の量が増えて、お金をたくさん持つ人が増えて
株式や不動産を買う人が増えて、それらの価格が高騰する
お金を刷りすぎた結果
インフレが起きる
お金の価値が下がり、物の価値があがり、購買力が低下する
➡貧しい人はものが生活必需品が手に入らない(経済格差が生まれる)
↑今のアメリカはここ
➡世の中が分断される
➡政治の混乱、さらには戦争につながる
すべてがリセットされ、また同じことを繰り返す
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