NY債券、長期債反落 10年債利回りは4.80% 雇用統計受け売り

ボクの日経

2023年10月7日の記事

9月の米雇用統計は労働市場の底堅さを示した

米金融引き締めが長期化するとの観測が広がり、債券は売り

一時4.88%を付け16年ぶりの高水準

2023年9月の米雇用統計結果

非農業部門の雇用者数:33万6000人増

ダウジョーンズ通信の市場予想:17万人増

➡労働市場の底堅さ

 

失業率:3.8%

ダウジョーンズ通信の市場予想:3.7%

 

平均時給の前月比の伸び率:0.2%

ダウジョーンズ通信の市場予想:0.3%

 

R.W. Pressprichとは

ニューヨークに本社を置く、機関債権ブローカー券ディーラー

RWプレスプリッチのラリー・ミルスタイン曰く、

雇用統計は力強い内容であったが、賃金インフレが鈍化傾向にあるとの受け止めもあり、市場の反応はまちまちだった

とのこと。

 

まとめ

金融引き締め

➡債権が買われない

➡債権を売りだす

➡金利が上がる

➡日米金利差拡大

➡円安ドル高

 

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