米金利上昇・円安再び 9月の米消費者物価3.7%上昇

ボクの日経

2023年10月13日の記事

ドル円再び149円台後半へ

米国の物価指標がインフレの根強さを示す、金融引き締め長期化

2023年9月米消費者物価指数

12日に米労働省が発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.7%上昇と市場予想を上回った。

市場予想は3.6%であった。

 

米国債券市場

長期金利の指標となる10年物国債利回りが前日比0.1%超も上昇し、4.7%台を付けた。

 

国債利回りが上昇=国債価格が下落

=国債が売られる(買い入れがない)=金融引き締め意識

➡金利上昇に伴い、ドル買い

 

ドル安円高の流れだったのに

今週前半10/9~11までは、中東情勢の不安定化を受けて、安全資産と見なされる米国債の需要が強まっていた。

また、FRB高官らの発言を受けて、追加利上げの懸念が後退していた。

➡米国長期金利は低下し続け、ドル安円高の流れだった

しかし、CPIの発表で流れは一変した。

 

まとめ

中東情勢に対する懸念は残っている

FRBの金融政策は追加利上げとなるか、不透明

一方で、金価格は爆上げしている。

中東マネーが安全資産(金)に流入しているか?

 

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